人生をより良くしていきたいと願って、さまざまなメソッドに触れていくと、“ありがとう”、“感謝”がとても大切だということは、一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。わたし自身が、ありがとうの奇跡というものを知ったのは小林正観さんが好きだという精神世界を発信している人の話しを聴くようになってからだったように思います。なんか分からないけど、ありがとうを言うと奇跡が起きるみたい。すごい言葉であることは頭ではなんとなく知っていたのです。ここでは、ありがとう・感謝をテーマにわたしの体験を踏まえてまとめてみましたので、興味のある方はぜひ読んでいただけますと嬉しいです^^
頭ごなしの感謝よりも重要なこと

頭ごなしで感謝をしていたのかママン?
数年前に感謝することを意識しようと日々を過ごしている時期がありました。記憶はぼんやりしているのですが、、、当時はありがとうを1日10回言うことを実践していたのだと思います。1か月ぐらい続けた結果、確かに感謝する対象がたくさん目に映ったり、感謝の深みが増したり、感謝の黄金シャワーがふわぁ~~~っと降り注いでくるような不思議な感覚を感じたり、ポジティブな効果は感じられたんです。だけど、その効果が持続することはなくて。。感謝を続けていたある日、感謝することがものすごく嫌になってしまったのです。
ーそれは、どうしてでしょうか?
ココロがずっと何かを我慢していて、枯渇状態で本質的に満たされていないのに、頭で外側のことに延々と感謝をしていたからです。周りの人の期待に応えなくちゃであったり、外側のことばかり気にして、自分のココロを押さえつけているものだから、「もう嫌だ!やめて!」とココロが反発してしまったんですね。
濁っている水に上から感謝の水を入れたところで、濁り続けるだけ。だから、頭ごなしに感謝することはやめて、人の期待に応えようとすることもなるべくしない。最終的には嫌なことを手放して、少しでも水の濁りを取っていくためにココロと向き合うことを始めていったのです。



頭でメソッドを実践する以前に押さえつけてしまう
自分のココロの声を聴くことがとても大事だったんだよね。
15日間ありがとう探しをしてみた



ありがとう探しをしていたのかママン!
ないものを数えてナイーブになってしまう自分に気が付いて、(これはいかん!)と考えた結果、「15日間ありがとう探し(10個)を書くので、その内容を送っていいですか?」と縁あったメンタルコーチさんにお願いしたのです。メンタルコーチさんは、快く承諾してくれて、15日間その内容を送り続けました(笑)
ありがとうは、「有ることが難しい」って書くように、今あることが当たり前ではない=感謝することを言いますよね。感謝ができない時って、どうしても悲観的なモードに同化してしまっている時。つまりココロが拗ね拗ね反発モード。そんな時は無理に感謝をするのではなく、あるものを数えることがおススメです。
手がある。目がある。鼻がある。足がある。動く身体がある。。。眠れる家がある。
”ある”にフォーカスしていくと、不思議なものでどんどん心が落ち着いてきて、だいぶ自分の中で感じるものは違うと思います。普段からないものよりあるものに、目を向けられるようになるといいですよね。
ただ、このありがとう探しは外側にやる環境を強制的に作って15日間と制約をかけてしまったので、途中から義務っぽくなってしまって。。10個も書かなきゃいけないのも地味にしんどかったり(苦笑)それ以上続けることはなくそのまま終わりましたw(オーマイガーw)



悲観的になっている時やないものを見ている時は、
あるものを数えて視点を変えるチャンスだね!
【余談】予祝ってご存じでしょうか…?
(予祝(よしゅく)とは、未来の出来事をあらかじめ祝うことで、その出来事を現実化させようとする行為)
とあるメンタルコーチさんから聞いた話しで、予祝って身近なところからワクワクうきうきすることができるんだ!という発想を抱いた人がいたのだそう。例えば、「朝起きれた!」とか「ご飯を食べれた!」とか「誰々に会った!」とかそういう小さな願望を私たちはすでに一日の中で叶えているんだ!っていうことに気が付いたら、願望を毎日叶えて生きていることに喜びを見出して人生楽しくなっちゃったそうです。願望って、大きなことじゃないとダメなんじゃないかってつい思ってしまいがちだけど、身近にある小さなことでも全然いいんだな~って、目の前にある幸せの視点を持つことの大切さを教えてくれたように思います。^^
「ありがたいなぁ」を味わうために
日頃の感謝を深く味わえずに一日を終えてしまっているなと感じるようになって、「ありがたいなぁ~」を深く感じて味わうために、毎晩寝る前に感謝ノートを書くようになりました(笑)前回続かなかった経験を踏まえて、書くのは3個まで。書かない時よりも書いたほうが、心なしか気分よく明日を迎えられるような気がしています。とはいえ、必ずしも続けようとは思っていないので、手が止まったりしても、思い出した時に、またやればいいと、都度再開して自分のペースでやりたい時にやっていくことになりそうです。(ゆるゆるですw)
『習慣化するには継続力というよりかは再開力が重要だ。』
みたいなことをどこかで見たのですが、ほぼその通りじゃないかな~と思います。



湧いてくる「ありがたいなぁ…」をたくさん味わおう!
心地よいメソッドは…?



心地よいメソッドがあるママン?
定番のメソッドだと思いますが、寝る前に「ホ・オポノポノ」を一時期聴いていました。
効果があったか定かではないものの、自分の中にわだかまりみたいなものを消化していくようにイメージして
「ありがとう、ごめんね、許してね、愛してます。」を繰り返し聴くことで、、
気持ちが落ち着き、どこか心地よかったのは間違いないんじゃないかなと思います!



自分への癒しメソッドだね!
さいごに
「ありがとう」や「あるものを見ること」が大事なのはごもっともですが、大前提として自分のココロに反していないか、丁寧に見つめていくことがとても大切になります。今は、ありがとうをしたくない気持ちだなとか、あるものを数えたくないなとか、それこそ人にやさしくなれないなとか、そういう自分を責めずに「今はそう感じているんだな。」とただ、ただ、受け止めて自分にやさしくなることが本当の意味で自分を見つめられている状態です。
自分に何度もやさしくなることで、自然と「感謝」が湧いて出てくるのを待ちましょう。
そのうえで自分のココロに沿ったメソッドやご自身の歩みで思考錯誤ができるといいですよね^^
最後までお読みいただきありがとうございました☆彡



自分にどんどんやさしくなるママン!



自分への声掛けをやさしい言葉にどんどん変えて行こう!